時間外。

ryuco

2009年07月09日 20:18

定時に会社をあがり、帰宅する私。
自宅近くの駅に着き、自転車にまたがって漕ぎ出そうとしたとき。

かばんの中の携帯が鳴っているのに気付く。
(平日はほとんどマナーモードなので普段はあまり気付かない)


誰からだろう?と見ると。





上司(トップ)からだしー





ああいやだ
取りたくない
でもなんかあったら困るし



うーうー。




「もしもし。」

「あ、チコちゃん?ゴメンね。今駅?」

「そうですけど。どうしたんですか?」

「いやあ、大変なことが起きてね。」


ドキッ。
大変なことってなんだろう。
金庫のお金が無くなったとか?
私がなんかヘマしちゃったとか?



ドキドキドキドキ。



「え、なんですか?大変なことって。」

「うん。実はねえ…。」


ドキドキドキドキドキバクバクバクバクバクバク



「次長のPCがね、急にかな文字入力になっちゃって。どうやって直すの?」




…。



「えぇぇぇ?(そんなこと~~!?)


「ほら、ちょうど一昨日くらいに、△野さんのも同じようになって、チコちゃん直してたじゃない。」


「あーーー。そうですねえ。でも今キーボードが目の前にあるわけじゃないし。キーの名前まで覚えてないですよ。」


「いや、そこをなんとか思い出してよ。困ってるんだから!」



えー
ってか、こういう時はインターネットで検索しろよー


「うーん。確か。『ALT』押しながら、『カタカナ・ひらがな』とかじゃないですか?」

△野さんと電話で話して記憶を手繰って思い出して言ってみる。

「わかったー。やってみる…(なんかしゃべってる声)…直らないって。」

「ええ?でも、そのやり方であってるはずですよ。それ以外わかんないですよ。」

「困ったなぁ。なんかない?」



ねーーーっつのー

てか、自転車にまたがったまま、道路わきでどうしろっていうのだ。




「あ、じゃぁ、本社のシステム管理の★山さんに聞いてみたらどうですか?」

「★山くんはもう帰っちゃったからさ。携帯にまで掛けることじゃないじゃん。」

「って、私も帰っちゃってるんですけど。」

そこはいいじゃん。冷たいこと言わないでよ~。」




エー。
そんなおかしな話ってあるか。





結局、PCを再起動したら直ったらしいけど。




うちの会社のおっさんたちは、エクセルにしろ、ワードにしろ、NOTESにしろ、とにかく、PCに関してわからないことがあると、私に聞いてくる。

しらねーって。
普通に使う分にしかわかんねーって言ってるのに。

仕方ないので、私が業務の合間を縫って、しこしこ調べて教えてあげるという…。


いやぁ。
まずは、自分で調べてそれでもわからなかったら聞いてほしいわ。

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